’18 引退ブログ MG 小林歩
まずは、日頃より中京大学男子ラクロス部にご支援ご声援賜り、誠にありがとうございます。
また、今年度の特別リーグを開催するにあたり大会運営に携わってくださった方々、その他関係者の皆さまに、この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。
このブログでは、4年間を振り返りつつ、今のわたしが思うことを淡々とお伝えしようと思います。拙い文章ではありますが最後まで読んで頂けたら幸いです。
とにかく1年生の頃は仕事を覚えるのに必死で、チームから必要とされる存在になろうと我武者羅に取り組んでいました。この頃は練習に行くのがただただ楽しくて仕方なかったです。
2年生では、進路関係のことで一時期本気で部活を辞めようか考えたこともあったけど、当時慕っていた先輩たちに話を聞いてもらって、なんとか思いとどまりました。この頃も、ただただ当時のチームでより長くラクロスをしていたいという思いだけがわたしの原動力でした。
3年生は、先輩大好き人間のわたしが中でも特に慕っていた17世代の年。コロナさえなければと誰よりも強く思った自信があります。
なんとか特別大会が開かれて、自分では一切納得できていなかったけど、有難いことにゼブラ賞もいただくことができました。
4年生となり、ラストイヤーとなったこの1年間は、彩乃さんとの「チームでも個人でも1番になる」という約束を果たすため、チームでは東海制覇、個人では自分で納得した上で再びゼブラ賞をとることを目標に、自分なりに取り組んできました。結果はどちらとも達成出来ず。最終的には苦い思いしか残らない悔しい終わり方をしました。
この1年は、正直この4年間の中でも1番キツかった気がしています。先輩大好き人間のわたしからしたら、自分より上の代がいないことが、無条件で頼れる存在がいないことがまず苦痛でした。そしてずっと目標にしていた進路に向けての勉強との両立。mg兼stfリーダーとしての仕事。チームを離れた時期もあったけど、そこも含め総じてかなりキツかったです。
そんな中でも自分の進路の夢を叶えるため、自分自身相当迷いながらも、数ヶ月間チームから一度離れることを決めて。そしてそれでもなお個人の目標と向き合い続けるため、審判としての活動も並行して取り組みました。
一時期は毎週のように日曜に名城の練習試合に足を運びました。その節はミスばかりで関係者の皆様には大変ご迷惑おかけしました、、、。そして何より、その頃はひかるちゃんにその明るさと試験後の楽しみを用意してくれたお陰でいつも心救われてました、沢山経験をさせてくれたことを含めて、本当にありがとう。
チームを離れていた期間、講座の授業に行けば、周りは試験に全集中していて対策もほぼ完璧に終わっているし、練習試合に行けば、他大の同期審判がわたしなんかよりずっと成長して自信を持って走っていて。正直かなり焦りました。どっちも100%で頑張りたいのにどっちも中途半端で、情けなくなりました。進路の目標もゼブラも叶わないかもと何度も頭をよぎったし大本命の面接2日前に岐阜での練習試合でミスをしまくって某2級審判員に詰められたときはもう辞めたいと本気で思いました。(笑)
そうやって苦労しながらも時間を割いて自分なりに努力してきたつもりだったけど、結果的にはチームの目標も個人の目標も達成することは出来ず、自分の中では最悪な形でこの3年半を終えました。正直未だに悔しくて涙がこぼれるときがたまにあります。それくらい自分の中でラクロスは、12年間続けた音楽の次に本気で取り組んだことだったんだと思います。
この3年半色んなことがありました。
いいことも悪いことも数えきれないほど沢山。
去年の幹部ブログでも書いたように、自分は、勝負事である限り、勝つことに意味があると考えています。負けてダサい言い訳はしたくないとも言いました。だから言い訳はしません。
チームでの目標も、個人での目標も、単純に自分の正しい努力が足りなかった。どれだけ自分の中で頑張っていたつもりでも、それ以上に頑張っていた人が周りにいたということ。ただそれだけなんだと思います。
わたしは大の負けず嫌いなので、この3年半、特に最後の1年間のことは、暫くはまだいい思い出には出来そうにないです。(笑)
引退から約1ヶ月経った今でも、ふとしたときに「ああ悔しい」って思います。
今唯一後悔していないと胸を張って言えることといえば、ラクロスに関わると決めたことくらいです。この3年半を通して、沢山のことを経験できたし、沢山の大切にしたいと思える人たちと出会えました。
しかし逆に言えば、ここまで来れたのも、その「悔しい」と思う気持ちがあったからでもあると思ってます。
1年生の夏合宿中、練習試合でボロカス言われて悔しくて審判資格を取って、上級審判員の方たちみたいに上手く出来なくて悔しくてゼブラ取って、走りの内容に納得いかなくて悔しくて進級試験受けて2級とって。きっと悔しいという思いがなければ、多分というか絶対、ここまで出来なかったと思います。
だから後輩のみんなには今回のリーグの結果を真摯に受け止めて、悔しさを忘れず、少しの努力も惜しまずに全力でラクロスと向き合って欲しいです。
プレイヤースタッフ関係なくです。
もちろん部活に常に100%である必要はない。でも、あのときこうしてればよかったとか、そういう後悔はラスロスに関わる上でもう今後一切して欲しくないです。
最後の集合のときに言った「19の全員が本気になればもっと高い目標も実現出来ると思う」は、心の底からの本心です。
19はやる気にムラがあるのが玉に瑕だけど、個々のポテンシャルは十分高いとわたしは思ってるし、正しい方向に向かって正しい努力を全員が本気ですれば絶対にもっと強くなれる。20.21はこんなにも頼もしい先輩に全力でしがみついて、置いていかれないように頑張って!そして来年絶対にファイナルに進んで、大きな会場での勝利の瞬間に是非立ち会わさせてください。
既に激長ですがもう少しお付き合い下さい…
最後に、お世話になった各方面の方々へ感謝の言葉を伝えて終わりにしたいと思います。
チーム(21EAGLES)の皆さん。
最後まで進路も部活も諦めずに頑張れたのはチームのみんなのおかげです。本当にありがとうございました。
やりたいことが複数あるなら全部やってしまえばいい。なんだかんだどうにかなります。公務員に教職、その他諸々色々あると思うけど誰か一人にでも刺されば満足です。
mgのみんな。
最後まで頼りないリーダーだったし、自分が目指していたような先輩には最後までなれなかったけど、この1年を通して何か一つでも得るものがあったと思ってもらえていたらそれほど嬉しいことはないです。今までありがとう。それぞれ残りもがんばってね。
同期。
みんなに対して少しキツイことを言ったこともありました。ごめんなさい。でもあれは本気でチームの意識を変えたいと思っていた裏返しだったと、理解して貰えるとありがたいです。
特に主将とは最後までやり合いました…。が、お互いがチームを変えようと必死でそれでいて頑固なので、あの衝突はその結果であったと信じています!!!
そして受験期には一番同期に助けられた気がします。最後まで応援してくれてありがとう。
地元の友達。
いつもたくさん応援してくれたり、数少ない帰省に合わせて予定を組んでくれたり、ときには愚痴を聞いてくれたり。物理的距離は遠かったかもしれないけど、いつでもわたしの心の支えでした。本当にありがとう。
まだまだ言いたいことも感謝を伝えたい人も沢山いますが、長くなる(既に長い)ので残りは直接会ったときにでもそれぞれに伝えたいと思います。
まとまりのない文章になってしまい想像の5倍くらい長くなってしまいましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました。
がんばれ22EAGLES🦅
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